病棟をすぐに辞めちゃったけど、転職できるかな…?
私も、最初の病棟を6か月で退職したので、その気持ち、よく分かります。
次の職場が決まるまで、不安で不安でたまりませんでした。
病棟の経験が短い人が、転職で不利な理由は、
- また、すぐに辞めるんじゃないの?
- どんな事が出来るの?(=何も出来ないんじゃないの?)
と思われてしまうからです。
逆に、
- 続ける気がある
- これが出来る・出来ない事は学ぶ気がある
ということを説明できれば、受かります。
私は、看護師になってから6回、学生時代のアルバイトも含めると、今まで20回近く面接を受けました。
20回近く、全部合格しています。
この記事では、病棟経験が短くても、クリニックの面接に合格するためのポイントをお話します。
病棟の経験が短くても大丈夫ですよ!
辞めた原因と、原因が解決したことを説明する
転職の時に絶対に聞かれるのは、「なんで前の職場を辞めたんですか?」です。
「また、すぐに辞めないよね?」と心配しているので、「辞めた原因が解決したので、辞めません!」と説明して、安心してもらいましょう。
私、糖子の例を挙げると、
頭痛がひどく、嘔吐を伴い、2か月で10㎏痩せるほどでした。
一緒に勤務する皆さんにご迷惑をおかけするのが心苦しく、退職しました。
頭痛外来に毎月通って、頭痛の予防薬と鎮痛剤をいただいています。
内服だけでなく、生活習慣も見直し、今はコントロール出来るようになりましたので、長く勤務したいと思っています。
辞めた原因と、原因が解決した事を説明する
うつ病をカミングアウトするか?
うつ病をカミングアウトするか、判断に迷いますよね。
私は言いませんでした。
理由は2つ。
- 院長はうつ病に理解があったとしても、一緒に働く人全員が理解してくれるとは限らないから
- 症状が落ち着いてきたから
転職後は、慣れない業務や人間関係で、うつ病が悪化するリスクがあります。
ある程度症状が落ち着いてから、面接に臨む方がいいのではないでしょうか?
あなたの目的は、面接に合格する事ではなく、働き続ける事ですよね?
症状を落ち着かせるには、以下の記事がおススメです。
「出来ない事は勉強する」気持ちをアピールする
「病棟での経験が短いけど…?」=「何が出来るの?」です。
「〇〇は出来ます。出来ない事は勉強します。」と答えればOKです。
相手に「頑張ってくれそうだな!」と思わせる
クリニックの看護師は、少人数です。
教えたくても、教えられる時間があるとは限りません。
だから、逆に質問しておくといいですよ。
- 入職前に勉強しておく事
- 入職したら必要になる技術
職務経歴書
どんな事が出来るのか説明するために、「職務経歴書」を書くのもおススメです。
職務経歴書には、こんな事を書きます。
- 勤務先
- 勤務した期間
- 業務内容
履歴書は手書きですが、職務経歴書はパソコンで書くのが一般的です。
電子カルテを使うクリニックも増えているので、パソコンが使える事もアピール出来るといいですよ。
まとめ:病棟経験が短くても大丈夫!
面接に合格するポイントは、「一緒に働きたいな。」と思ってもらう事です。
でも、もう一つのポイントは、「ヤバそうなら辞退する」です。
面接は、見てもらう場でもありますが、自分が相手を見る場でもあります。
日本に病院がいくつあると思いますか?
8,300です。
クリニックは、10万あります。
コンビニエンスストアは約6万なので、比べると、日本にどれだけクリニックがあるか、お分かりいただけると思います。
10万もあるんだから、あなたが頑張れる職場はあります!
頑張れる職場を見つけましょう!